土地見学
さて不動産屋に勧められて、町中をつれ回されました。
土地をみるときは
・水平かみる
→あとで土入れ、逆に土を運び出すことが必要になる
・隣地との境界をみる
→どれくらい境界にブロックを積む必要があるか計算する。ブロックの高さはもちろん、土地が広くなれば外周分の長さが必要になる。
・水道管、電気、ガスの接続をみる
→土地の中まで管が来ているか、それとも外までか、はたまた来ていないのか。
この3点は家を建てるうえで大事。
でも不動産屋さんがよく使うフレーズは何とも納得できない。
「家は30年で価値がなくなる。土地は30年後も残る。だから家より土地にお金かけたほうが良いですよ。」
その30年をどう過ごすか考えて家選びをしているんだから、30年後の価値を語られても違う気がする。
自分が死ぬ頃にはせいぜい生命保険で家・土地を処分するくらいで良いと思っている。
子どもは子どもで自分の好きな住まいかたを選ぶだろう。
初見積もりと土地探し
「概算でいいんで見積もりください」
と伝えていたら、今回出してくれた。
何と坪単価90万円。
800万円の土地に建物と諸経費合わせたら
4,000万円越え!
なんじゃこりゃあ!
とは言わずにその場はにこやかにやり過ごして
細かい間取りや要望を伝えておいた。
以下に伝えたことを羅列します。
・扉は引き戸にしたい
→年取っても使いやすい。玄関、寝室、風呂。
・風呂は小さくていい
→今のアパートでも大きすぎる。どうやら0.75坪が小さいらしい。
・窓はできるだけ減らしたい
→断熱のため
・リビングの窓は3枚引き違いに。
→さっきと言ってることが逆だけど、これは妻の希望
・トイレの手洗いは要らない
→せっかく洗面台独立させたし
・寝室と子ども部屋に「ホスクリーン」をつける
→部屋干し用に。あと、子どもと会話のきっかけになるかも。
・子ども部屋のクーラーどうしよう
・太陽光発電つけたい
などなど。
さて、大幅な予算オーバーが分かったので、ここからが家作り本番だ!
不動産周り②
住宅情報館とは別の不動産屋にもいってきた。
ここは純粋に土地を扱っているいわゆる不動産屋。
そんなに期待してないけど、土地にまつわるアレコレを聞かせてもらった。
しかし土地は建物以上に怖いな。
住宅情報館
住宅情報館で土地の話を聞いたきた。
いきなりわき道にそれるけど、この会社もともと工務店で家を建てるのが本業だったけど、土地も一緒にてがけることで大きくなったとのこと。
今でこそスーモやらヤフーやら色んなサイトで土地情報が見れるけど、昔は地元の土地屋さんに飛び込んで「いい土地ないですか?」ってのが当たり前だったそう。
住宅情報館はやたら派手な郊外の家電量販店みたいな店構えが多い。
これはあえて明るくして土地っていう暗ーい不動産屋のイメージを変えて、お客さんに入ってきやすいようにするためなんだって。
今は経営の関係で建て売りも手掛けて拡大してるらしいけど、もともとは神奈川の地元工務店。
なるほどなーと思ってしまいました。
というわけで土地の話は次に。
営業所訪問①
週末は初めてミサワホームの営業所に行きました。
やはり高級そうな接客室。
家、高そうだなあ。
ミサワの技術についての話が一時間。
間取りの提案と相談が一時間。
技術はやっぱりスゴいなと感心。
モノコック工法の強さや安全性、耐久性について納得してしまいました。
定規みたいな薄い板で発泡スチロールを挟んで、
①一枚板をホチキスでとめる(在来)
②二枚板で挟んでホチキスをとめる(ツーバイ)
③二枚板で挟んで接着剤でとめる(モノコック)
こんな簡単な工作でしたが、①の壊れやすさと③の強さが明白でした。
ちょっと胡散臭いくらい…。
断熱性の話はネットで調べたとおり「材質、厚み、施工の総合力が大事」と、あまり自社の良さを強く語られなかったことが、逆に信頼を持てて良かったです。
大手メーカーならではの長期保証にも納得。
良いなあ(予算があれば)。
(続く)